二ホンウナギの稚魚を放流 小学4年生 大事な想い出に。
2015年には中国地方一級河川13水系の中で水質ワースト1位を記録。
(たしか毎年、連続ワースト1位記録も軽く30を超えていたはず。)
2016年にはピラニアが観測され注目を浴びた。
川底に埋もれた中世の町として全国的にも有名な草戸千軒町遺跡もある。
2018年の西日本豪雨では辛うじて踏ん張った。
毎年お盆の終盤に花火大会も開催される。
2019年は中止だったけど。
そんな芦田川に光小学校の4年生が漁協が育てたウナギの稚魚を放流した。
ご存知ウナギは年々取れ高が少なくなっており、私たちの食卓に出てくるころには国産ウナギは2000円前後。
土用の丑の日ではおなじみだが、そう簡単にウナギを食べることが難しくなっている。
そんなウナギの稚魚を小学生が放流してくれた。
これは、ウナギを増やそうという意味よりも、命の尊さや自然環境への関心、心の成長にとても良い影響を与えてくれていると思う。
だって
放流をした子供たちは、この経験を絶対忘れませんよ。
将来大人になってウナギを食べることがあった時にも絶対思い出すでしょう。
ニュースでウナギが取れないとか、川が汚れているとか、芦田川がまたワースト1位とか見るときにも絶対思い出す。
「大事にせんといけんよなぁ・・・」
そう思ってくれると信じている。
あー、ウナギ食べたい。
ウナギのかば焼きのタレで白米食べたい。