船で釣り! プレジャーボートに乗る心構え ~準備と反省~
朝晩が涼しくなってきましたね。
もうすぐ秋を感じることが増えてくるんじゃないでしょうか。
さて
先日、友人が手に入れた船に乗って釣りに行く機会がありました。
瀬戸内にいると船を目にする事がかなりあります。
デカい船から小さな漁師船まで様々。
でも、実際に乗るとなると・・・未知ですよね。
今回は実際に乗船した体験談をお伝えしたいと思います。
まず今回乗船することになった船の大きさを。
これくらいの船に乗りましたが、プレジャーボートとしては一般的な大きさですかね。
乗船して釣りをする側として準備したものを書いていきます。
救命胴衣(子供用)
これは必須。大人用は船に積んであると言われたので借りました。
というか、命の危険があるので必須。マジで必須。
飲み物
もしもの事を考えて500mlを4本持っていきました。結果、1人1本でも余りました。船長に差し入れで備蓄用ミネラルウォーターをあげるのはありかな。
クーラーボックス
釣れた魚を入れる用で持っていきましたが、釣れた魚はバケツか船の生簀に入れるので不要でした。船着き場に車がありますので下船してクーラーボックスを取りに行ったほうが身軽だし現実的です。海上で締めるならクーラー持参ありですね。
酔い止め
これは乗船30分前くらいに飲みましたが、飲んでいて良かったかなと思います。
なぜなら「酔わなかったか」から。酔っていたらせっかくのレジャーが台無しだし、なによりすぐ降りれないので、地獄だったろうな・・・。船に持ち込む必要は乗船時間と効果時間で調整しましょう。なるべく持って乗らない。邪魔ですので。
軽食
これは要らなかったかな。7:00乗船で昼には下船する予定でしたので、事前におにぎり2個くらい食べておけばOK。
サンダル
マリンシューズで行きました。これ大正解。すべらないし、ロケーションにピッタリだし、濡れても問題なし。マリンシューズか、長靴か、サンダルで行きましょう。時と場合によっては水が入ってきます。
サングラス
甲板が白いので晴れている日は合ったほうがいいでしょう。かなりまぶしいです。
帽子
走行中は外して、釣り中は被ったほうがいいですね。日影が無いので。
日焼け止め
事前に塗っておいた方がいいでしょう。表も裏も焼けます。
ラッシュガード
フルファスナー式のを着ていきましたが、非常に快適でした。濡れてもいいし、暑かったら前全開で問題なし。長袖ですので日差しの痛みもありませんでした。
タオル類
1人1枚あればいいでしょう。着替えとかあまりあっても邪魔です。ジェットスキーとかされるならあったほうがいいでしょうね。持って行ってても車に置いておきましょう。
釣り具
1バックにしましょう。意外と雑巾必須。あとラジオペンチないと針外すのに苦労します。
<あったほうが超便利なグッズ>
ウォータープルーフ(防水)バッグ
私は果敢にも紙袋で参戦。そこまで濡れませんでしたが甲板で使いたいなら防水バッグがよいですね。
防水ズボン
座る所が濡れる事があります。
防水座布団
3時間も船にいるとお尻が痛くなります。走行中は結構響きますし。
初めて船に乗ると、人が甲板で立ったり移動したりするだけで落ち着けないと思います。人が片側に寄ると船も結構傾きますし、傾きが慣れていない人は焦ります。
それでも1時間も乗っていれば何となく慣れてきます。
今回私は船長に相談して5歳の息子を連れて行きましたが、大丈夫でした。
でもでも、船にトイレがない場合は屋外(海上)でする事になりますので、携帯トイレか「頑張る」覚悟を持っていくとよいでしょう。
以上。
あとは当事者、特に船長の判断と指示は必ず従いましょう。
船長は命を預かってしまう訳ですし、預ける方も責任転嫁などしないように。
ケガ、事故は一生ものになってしまいます。
楽しく遊ぶためにもリスク管理はしっかりしましょう。